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Documentary Portraiture
意志の輪郭
私は、人物を撮ることで、自分の外側にある表現に触れようとしている。
惹かれるのは、自分にはない強さや感覚を持ち、それぞれの方法で何かに向き合い続ける人たちだ。
理解しきれないからこそ、その人が何を見つめ、何を支えに生きているのかを知りたいと思う。
分野は異なっても、私が見つめるのは、その人の内にある意志の輪郭だ。
完成された姿だけでなく、迷い、葛藤、選択の積み重ねにこそ、生き方は滲み出る。
写真は、その人自身もまだ見つけきれていない魅力を可視化する手段であり、私にとっての問いでもある。ひとりの人物を見つめることで、人の生き方を考え、自分の視点を問い続ける。
それが、私にとっての写真の意味である。

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